コラム

不動産の売却と買取はどちらがいいの?それぞれのポイントを比較

不動産を「売りたい」とお考えの方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし、不動産を売るという経験が無い方がほとんどです。
不動産を売るためにはどのような方法や手続きがあるのでしょうか。

不動産を売るには「売却(仲介)」と「買取」がある

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

不動産会社に買い手を探してもらう「売却(仲介)」

不動産を売るスタンダードな方法として「売却(仲介)」があります。
不動産会社に所有している不動産の販売を依頼して買い手を探してもらう方法です。
売却は売り手と買い手の間に入って契約をまとめることから仲介と言われることもあります。

【売却の流れ】



①相場を確認する
不動産は高額なものなので物件の近隣の相場を事前に調べておくことをおすすめ致します。
売り出す価格の目安になったり、不動産会社との打合せもスムーズになります。

②事前準備をする
不動産を売却するうえで、物件の詳細な書類があれば準備しておきましょう。
【権利証・登記簿謄本・地積測量図・公図・建物図面やパンフレット など】

③不動産会社へ売却査定を依頼する
実際に物件を売却するために不動産会社へ売却査定を依頼しましょう。不動産会社では市場の過去の取引や現在の市況をもとにプロの目で査定をします。また、建物があれば実際に物件を見てもらうことでより正確な価格が出ますので訪問査定をしてもらうようにしましょう。

④不動産会社と媒介契約を結ぶ
不動産会社の査定価格や条件をもとに比較し売却を依頼する不動産会社を決め、媒介契約を結びます。媒介契約には「専属専任媒介契約」、「専任媒介契約」、「一般媒介契約」の3種類があります。不動産会社に内容を確認し、売却のプランに合った方法を選択しましょう。

⑤売却スタート
依頼する不動産会社が決定し、売り出す価格・条件が整えば売却スタートとなります。

⑥売却活動
不動産を探されている方が内覧に来られます。居住中で売却をされている場合は立会いが必要となります。内覧の際に印象をよくするために室内の清掃や整頓をしておくと良いでしょう。敷地内も出来る限りきれいにすることで印象アップにつながります。また、媒介契約の種類によっては不動産会社から活動の報告がありますのでその内容にもとに今後の方針を決めていくようになります。

⑦申込・条件調整
内覧をされた方が物件を購入したい場合、書面にて購入の意思表示があります。その中には価格の交渉や条件の交渉などがある場合があります。条件が折り合えばご契約に進みます。

⑧契約
ご契約は基本的に売主と買主が集まり、ご契約手続きとなります。
その後、買主側の住宅ローンの本審査の結果次第でお引渡しへと進みます。
買主側の住宅ローンが万が一、否認の場合、契約は白紙解約となる場合があります。

⑨決済・引渡し
買主側の金融機関の手続きが整うと残金の決済とお引渡しとなります。
この時点で無事、売却が終了となります。

売却の条件にもよりますが、3ヶ月~6ヵ月程の期間がかかることが一般的です。

次に買取の流れを見て行きましょう。

【買取の流れ】


①相場を確認する
売却と同様に近隣の相場を事前に調べておくことをおすすめ致します。
売却をした場合との比較にもなりますし、不動産会社との打合せもスムーズになります。

②事前準備をする
不動産を売却するうえで、物件の詳細な書類があれば準備しておきましょう。
【権利証・登記簿謄本・地積測量図・公図・建物図面やパンフレット など】

③不動産会社へ買取査定を依頼する
売却と同様に不動産会社へ査定依頼をしましょう。しかし、ここでは不動産買取専門の
不動産会社へ依頼をします。実際にご所有の不動産をみてもらい、価格を出して
もらいましょう。

④申込・条件調整
不動産会社より書面にて購入の意思表示があります。価格や条件が折り合えばご契約に進みます。

⑤契約
不動産会社と直接ご契約となります。
不動産会社が購入をする為、住宅ローンで解約となることがありません。

⑥決済・引渡し
残金の決済後、物件のお引渡しとなります。
こちらで売却が終了となります。

条件にもよりますが、即日現金決済~3日程で現金化出来る場合があります。

Jiří RotreklによるPixabayからの画像

「売却(仲介)」と「買取」の比較


「売却(仲介)」と「買取」にそれぞれメリット・デメリットがあります。特性を理解してご自身にあった売却方法を検討してみましょう。

実際のご相談のケース

【実際にご相談をいただいたケースをご紹介します。】
神奈川県で一戸建てを所有していましたが、県外の実家を継ぐことが決まり実家へ
引越しをしました。
神奈川県へ戻る予定もない為、不動産会社に査定を依頼し、初めは売却(仲介)で売却をスタートしました。3ヶ月が経った時点で購入希望者が現れませんでした。
丁度その時期は災害も多く、気になったので家の状況の確認やメンテナンスに月1~2回いっていました。そんな中、【不動産買取ナビ】を見つけ、買取の査定依頼をお願いしました。
3社から査定結果をもらい、現在の状況と比較をしてみました。買取のほうが価格は低くなってしまいましたが、仲介手数料などを比較してあまり大差がない為、1週間程で物件を買取ってくれる会社にお願いしました。無事引渡しも終わり、気にかかる点もクリアになったのでとても満足しています。

まとめ

「売却をしているが、なかなか売れない」というご相談はよくございます。
査定は無料で行えますので、不動産買取をご検討されるのもひとつの方法です。
【不動産買取ナビ】なら、全国約900社の不動産会社と提携しており、無料でご相談・
一括査定ができます。まずはお気軽にご利用いただくことをおすすめします。

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記事監修者 かながわ行政書士事務所 代表 池田 晴香
かながわ行政書士事務所ホームページ:https://kanagawa-gyosei.com/
WEB制作会社に営業として勤務後、学生時代から就職後も続けていた音楽関係の仕事をきっかけにラジオパーソナリティー、ナレーション、朗読などの声の仕事を始める。 30代、行政書士の仕事をスタート。